幼少期のスポーツ・運動経験ってそんなに大事?
子どもたちのなりたい職業ランキングには、野球選手やサッカー選手などのスポーツ選手が上位にならびます。多少の変動はあっても職業としてのスポーツは、今も昔もとても人気ですね。
しかし、子どもを育むスポーツや運動、外遊びの事情は大きく変わっており、保護者も意識的に考えなくてはならないこととなっています。nicofitの活動を通して、また本記事ではそうした運動経験やスポーツと子どもの発育について考えて行きます。
また、色々とブログを通して発信できればと思いますので、是非お子様のいる親御さんに読んでいただければと思います。
スポーツで得られる体力という基盤は超重要!!
冒頭でも述べたとおりスポーツは私たちの職業や娯楽としてだけでなく、子どもたちの発育に密接にかかわっています。
特に幼少期の子どもたちをスポーツにふれさせることで、基礎体力や免疫力、筋力の向上が期待できます。より具体的にいえば、走る力、物を投げる力や握る力も鍛えられるため、日常動作も機敏なものになるでしょう。
諦めない心や汗をかくことの素晴らしさ、同時にストレス解消といいことずくめかと思います。
また、体力があるという事実は人生の選択肢を豊富にもつことと同義です。
学校に通いたくさん遊ぶ、たくさん勉強する、課外活動にも参加する…。これらは私たち人間の身体に豊富な体力がそなわってはじめて成り立つものです。意欲はあっても体力がともなわなければ、遊びや勉強、その他の課外活動から子どもたちはたくさんの経験や知識を得ることで、大人に向けて成長することができます。
人生100年時代と言われてますが、まさに幼少期の運動経験によって得られた基礎体力が、健康な身体を作るベースとなるでしょう。
家の近くに運動する場所やスポーツする機会がありますか?
スポーツは子どもたちの発育を促す上でとても重要な選択肢ですが、今となってはスポーツは意識的に触れさせる必要があるかと考えております。
具体的な方法としては、地域の小学校や幼稚園などが一体となって実施しているスポーツ少年団、フィットネスジムなどが定期的に開催しているスポーツ教室へ参加するといった方法があるかと思います。
(最近は地域で開催しているスポーツ少年団などの活動も少なくなっているかと感じております。船橋でもそうですよね)
もっとも、「ただ子どもに体力をつけさせるだけなら、外で遊ばせるだけでいい」と考える保護者もいるでしょう。確かに公園で鬼ごっこをして走るのも、スポーツ教室で教えているかけっこ教室も”走る”という動作そのものは同じです。外遊び=子どもたちの成長を促すという点に間違いはありません。しかし、こうした考えは少々前時代的であると言わざるを得ません。
というのも、現代の子どもたちは昔の子どもたちに比べて、安全に外で遊べる機会も場所も減少しています。増加する凶悪犯罪への警戒、ボールを使えたり自由に走り回れたりする広い公園の減少、子どもたちを見守る地域のつながりの希薄化、さらには子どもたちを取り巻く娯楽の多様化…。こうした事情から子どもたちは外遊びをスポーツに置き換えることが難しくなっているかと思います。
子どもたち自身は外で遊びたいと思っても、保護者が心配してひとりでは出かけさせることを認めてあげられない、一緒についていきたくても夫婦共働きで面倒をみてあげられない。そんな現代の家庭事情も見え隠れします。
私たち大人に求められているのは、子どもたちも保護者も安心してやりたいスポーツを思う存分できる機会と場所を用意することかもしれません。
nicofitも地域のこうした課題感に一緒になって取り組めるよう、nicokids Atheleteという幼少期の運動スクールを開講しております。
自分の身体を思った通りにコントロールする技術を小さな時に学ぶ=つまり、幼少期にしか身につかない、運動神経向上に関わるプログラムを提供することで貢献できないか模索しております。
また、これからは地域のスポーツ少年団やジムなどで開催されるキッズのスポーツ教室の存在意義が増していくもの、価値となっていくもの考えております。これらは子どもたちにとっても保護者にとっても安心して利用することができる上、専門知識を有したスタッフによって子どもたちの発育にきっと役立つ指導が行われます。
安心安全あってのスポーツ、守りたい子どもたちの居場所
子どもたちの発育にとって、スポーツは重要な役割を担っています。スポーツによって得られる体力は子どもたちの日々を充実したものにしてくれます。
従来は地域での外遊びがスポーツの役割を担っていましたが、時代の移り変わりによって誰もが安心安全に遊べることは難しくなってきました。
これからは地域のスポーツ少年団やスポーツ教室の利用によって、子どもたちにとって安全かつ適切な発育を促す必要性が高まっていきます。
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